東京スター銀行の違いについて
同時多発テロ以降、世界の流れがお金の持ち主を明確にする方向に行っているとともに、日本も納税者番号制度をとるなどして国民の資産を把握する方向で動いています。
仮に隠し持っていた現金で金を買っておいたとしても、売る場合の売却代金の受け取りが銀行振り込みに限定されていればどうなるでしょうか。
売ったら儲かるけれども購入した資金の出所を探られる危険性がある。
でも売れないなら宝の持ち腐れになってしまう。
まあハムレットと同じ心境になるのがオチでしょう。
資産隠しはもう世界的に難しいのでやめた方が無難でしょう。
昔は金を隠しておいて子孫にそのまま渡せば相続税から逃れることができたでしょう。
既に金取引も銀行口座を使うようになってきているので、資産隠しとしては使えないのです。
さらに、今後はもっと厳しくなるでしょう。
日本の財政が破綻するなどして混乱したときに金を持っていたらどうかということを考えてみましょう。
日本が財政破綻すれば円の価値はなくなりますから、確かに円を持つよりは金を持っていたほうがいいかもしれませんが、果たして金を持っていることに意味があるかは疑問です。
円は誰も受け取らなくなるので、金は使えるかもしれません。
実際、経済が混乱すると物々交換になるからです。
経済が混乱していたときのソ連に行ったとき、みんなルーブルは欲しがりませんでした。
そのときは、タクシーに乗るときも料金はM赤一個でした。
少し経済情勢がよくなったら、ドルが使えるようになりました。
だから、本当の経済混乱時であれば、金は意味があるかもしれません。
ただし、金の延べ板は持ち運びがしづらいので、金を持って逃げるのは困難です。
金を持つぐらいなら、高級時計や貴金属でいいかもしれません。
政治の安定しない国のお金持ちが昔から高級時計や貴金属を身に付けているのは、そのまま逃げるためです。
不動産については、投資効率の面で見れば全て処分すべきですが、自宅や生活費を稼ぐレベルでの収益不動産は残すことも必要かもしれません。
極力抑えた方が賢明でしょう。
「今売ると損するから」という理由で売りたくない人もいるでしょうが、今売らなければ将来損する可能性が高くなります。
次に、資産の管理方法について説明します。
全ての資産を現物で家に持っておくわけにはいかないからです。
よく証券会社などは「分別管理をしているので安全です」というような言い方を基本的には、資産は外貨建ての金融資産にすべきなのです。
分別管理とは、信託銀行や証券会社で行われているもので、Y護券の破綻時に一般にも知られるようになりました。
あまり専門的な話をしても仕方ないので簡単に言うと「証券会社や信託銀行の資産」と「顧客の資産」とを明確に分離するということであり、「信託銀行や証券会社は器や金庫」なので、その器や金庫が潰れても中身は守られ、他の器に移せばいいということです。
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